【10万pv超えなろう作家が教える】作業に集中できる環境の作り方

小説を書くのって、結構な重労働ですよね。

 

集中が途切れると、なかなか続きが書けなかったりします。

 

なので、今回は集中を途切れさせない環境の作り方を僕流に紹介していきたいと思います。

 

1.適当な音楽を流す

 

テスト勉強の時などに、この方法を使う人はかなり多いと思います。

 

イヤホンかヘッドホンで、適当な音楽(できれば歌詞のないもの、日本語でないもの)を聴きながらやってみましょう。

 

周りの音が聞こえにくくなります。

 

これだけでも、集中の度合いがかなり変わってきます。

 

2.部屋の片づけをする

 

部屋に、漫画やラノベが散らかっていると、絶対に集中できません。そっちに目がいってしまいます。

 

人間誰しも、苦から逃げたいのです。なので、娯楽がすぐそばにあると、うっかり手が伸びてしまいます。

 

目の届かないところに仕舞っておきましょう。

 

3.ブドウ糖をとる

 

 

こちらの記事にも書きましたが、頭に働いてもらうためには、ブドウ糖を多くとる必要があります。

 

つまり、甘味を取りましょう。

 

別にお米でもいいですが、作業中に食べる軽食として、ラムネやチョコを激しくおススメします。

 

 

この3つを遵守するだけでも、かなり効率が変わってきます。僕は毎日この方法で1万字以上書いていますし。

 

では、今宵もよい創作ライフを!!

【10万pv越えなろう作家が教える】なろうから書籍化しない方がいい二つの理由

僕はプロの作家(といっても、他にも色々とやりたい職があるので作家一本で生きるわけではないですが)を目指しているのですが、小説家になろうからの書籍化、夢がありますよね。

 

しかし、現実問題、なろうからの書籍化は目指さない方がいいです。

 

今日はその理由を語っていきます。

 

1.ジャンルが限られる

 

なろうというサイトで書籍化する場合、えげつなく高いpvやポイントが必要になってきます。

 

そのえげつなく高い、に上り詰めることができるのは、本当にごく一部の作品だけですが、それ以前にジャンルすら限られてきます。

 

具体的には、「恋愛(異世界)」「恋愛(現実世界)」「ハイファンダジー」「ローファンタジー」の4つでしか、ほぼ不可能といってもいいでしょう。

 

その原因は、なろうの読者層です。

 

たくさんの読者に読まれたい!!そう思ったあなたは、きっと人気の取れるジャンルに走るでしょう。何故そのジャンルで人気が取れるのかを考えたことはありますか?

 

答えは簡単。読者がそのジャンルしか求めていないから。

 

要するに、一部のジャンルだけ読者人口がアホほど多いんです。それが上にあげた4つということですね。

 

ジャンルが限られれば、書ける作品も限られてきます。そうなると、なろうから書籍化しようとした時にあなたの描きたいものが書けなくなるかもしれません。

 

2.作品しか見てもらえない

 

新人賞というのは、これから実力がつくであろう新人作家も拾います。ストーリーに少々難があっても、才能があれば拾います。

 

つまり、作品ではなく作家自体に期待しているわけです。

 

しかし、なろう小説で期待されているのは作家ではなく、『売れる作品』です。売れなきゃ、あなたたちの書いている作品は編集者から見た時ゴミ以外の何物でもありませんから。

 

この二つを主な理由に、僕はなろうからの書籍化は目指さない方がいいと思っています。

 

それに、なろうで人気の取れるジャンルを考えるより、好きなものを書いて好きなように応募してそのあとも好きなものを書ける方がいいじゃないですか。

 

目の前の結果に囚われすぎず、先までみて書いていきましょう。

【10万pv越えなろう作家が教える】エタるとは?エタらないようにする方法はあるのか!?

【10万pv〜】シリーズは、完全なる初心者向けに書かれたものであることは、どこからどう見ても明白なのですが、初めの方は技術的なことを教えていたのに対し、最近は知識系のものばかりであることが自分のなかで密かに引っかかっています。

 

さてさて。今回も知識系なわけですが、『エタる』という言葉をご存知でしょうか?

 

なろうに限らず、web小説についてなんらかの知識を持ち合わせている方は一度くらいは聞いた(見た)ことがある言葉だと思います。

 

エタるとは、エターナル。つまり、永遠という意味です。

 

それを小説に置き換えると、『永遠に完結することのない作品』という風になります。

 

こうきくと、「いやいやwww俺はちゃんと完結させるしwww」とか草を生やしまくっているそこのあなた。

 

きっとあなたの作品もエタります。

 

エタる原因というのは人それぞれですし、数えきれないくらいありますが、しかし主な理由として、

・リアルが忙しすぎて書く時間がない

・複数連載していて人気のある一本に集中したくなった

・話を考えるのが面倒くさくなった

などでしょうか。

 

実際、僕も現在進行形でエタっています。

 

代表作の他に一本連載していたのですが、そちらに半年ほど手をつけていません。

 

なぜかというと、僕は学生の身で時間をあまり取れないというのもありますし、代表作は一度更新すれば大量のpvが稼げるのに対してこちらはほとんど読まれない。

 

などなど、先程あげた理由が二つ当てはまっていますが、僕のもつ一番大きな理由として、『新人賞の原稿を書いていたら時間がなくなっていた』というものがあります。

 

今僕が応募しようとしている新人賞の〆切が近く、そちらに専念しているという形ですね。

 

また別の記事でも書きますが、はっきりいって小説家になろうからの書籍化など目指さない方がいいです。

僕のように、新人賞に応募した方が絶対にいいと思います。

 

さて、自分語りはその辺にして、エタらないためにはどうすべきかを考えていきましょう。

 

1.完結した作品を連載する

 

これが一番エタらない方法でしょうか。

 

つまり、すでに最後まで書ききった作品を連載するのです。

 

そうすれば確実に終わるのでエタる理由が見当たりませんね。

 

2.終わりから考える

 

ストーリーを考えるのが面倒だという話を先程しました。

 

しかし、僕の経験上終わりから作った作品はその終わりに向かって話を作るので、終わらなければ自分の気分が悪いです。

 

終わることを前提として作ることで、また違ったテイストの作品を作ることも出来るかもしれません。

 

3.短編だけ書く

 

そもそも終わりの見えない作品を書かない。

 

これも一つの手段です。

 

なぜなら、これならパッと思いついた時に一気に書けますし、その後追加で話を考える必要がない。

 

自分の気苦労も少なくて済むので、かなりおススメです。

 

僕に思いつくのはこんなところでしょうか。

 

皆さん、エタらないと思って書いても、なろうの小説は半分以上エタっているという事実を、しかと受け止めておいてください。

 

では、今宵もよい創作を。

【10万pv越えなろう作家が教える】pvとユニークとは

 

小説家になろうって、一応説明はあるものの最初はその説明すら見つけるのが大変なくらい初心者には辛いですよね。

 

僕も始めた当時はそうでした。

 

特に、連載を開始し始めてから思ったのは、『pvとユニークってどう違うの?』ということです。

 

この二つの違いは単純です。

 

まず、pvとは何か。これに関してはなろうで連載を始める前から知っている人も多いと思います。

 

pv(ページビュー)です。つまり、ページが見られた回数全てですね。

 

これに対して、ユニーク(ユニークアクセス)とは、何人の人に見られたかがダイレクトにわかる数字です。

 

例えば、一人が10回クリックするとpv上では10になりますが、ユニークならば1回になります。

 

つまり、僕のように13万pv(今朝13万になりました)、25000ユニークならば、合計で13万回作品のトップや小説の1話分がクリックされていますが、実際に見ている数は25000人ということになります。

 

さらに、ここから自分の作品を分析することができます。

 

『pv数は多いのにユニークが少ない!!』そんな方は1話などの序盤で離れていく人が多いということになります。

 

アクセス解析から部分別で見ると、きっと序盤のどこかの部分以降から異様にpv数が減っているのではないでしょうか。

 

そこを直せば、これからそこで読者が離れることは少なくなるでしょう。

 

逆に、『pvは少ないのにユニークだけ異様に高い!!』という方は、おめでとうございます。あなたの作品はとても魅力的だという証拠です。

しかし、pvが伸びなやんでいるのなら、下の記事を参考にしてみてください。

 

ここまで読んで、『どれくらいのpvでどれくらいのユニークがあれば良いの?』という方も多いでしょう。

 

ご安心ください。その基準もちゃんと存在しております。

 

ものすごく簡単な方法で、pv÷ユニークをすれば、大体の既読率が算出することができます。

 

既読率ですが、大体4以上あれば高いほうかと思います。

 

ちなみに大人気小説でも10くらいなので、上限はそれくらいかと。

 

僕の場合、130236÷25061=5.19……になりました。嬉しい限りですね。

 

これとは別に、ブクマ率を出すことで、どれくらいの確率でブックマークされているかも知ることができます。

 

ブクマ率は、ユニーク÷ブックマーク数で出すことができます。

 

例えば僕の作品なら164件のブックマークなので、152.8……となります。

 

トップクラスの作品で60〜100、普通の作品で300〜400らしいです。

 

僕の作品はかなりブックマークが多い方だと思っていましたが、それほどだったようですね。

 

かと思いきや、実はこの数字は話数が増えれば増えるほど大きくなる方法なので、130話を超えている僕の作品はトップクラスの評価と言ってもいいわけです(自慢)

 

宣伝になりますが、このような評価される作品を目指すなら是非このブログを購読したください!!無料ですよ!!

 

【10万pv越えなろう作家が教える】なろうのルールとマナー

小説家になろうは無料で利用できます。

 

なので、もちろんルールというものがありますし、それとは別に読者のためのマナーがあります。

 

今日は、それの一部を紹介していきます。

 

1.二次創作禁止

 

もっとも大きなルールといえばこれだと思っています。

 

つまり、小説家になろうが僕たち作者に求めているものは、『オリジナルストーリー』ということになります。

 

もちろん二次創作もストーリーはオリジナルのものが多いと思いますが、キャラクターも全てオリジナルのものでなければ、なろうではBAN対象ということになります。

 

なので、自分で一から作る事を勉強するには、もってこいなものとなります。

 

2.アカウントの二重所持禁止

 

これは大体どの小説投稿サイトでもそうですが、個人がアカウントを二つ以上もつことも禁止されています。

 

なぜかというと、アカウントが大量にある人は自分の作品にptを大量に入れることができ、ランキングのコントロールが可能になってしまいます。

 

こうなると、とてもフェアではありません。

 

それに、ptが多い作品は書籍化したりもしますから、アカウントを二つ以上もつ人がいるとまじめにやっている人がバカを見ることになってしまいます。

 

公正に戦ってこそ、やる意味があるのではないでしょうか。

 

3.小説を書く上でのマナー

 

これは、読者の方が読みやすいようにするためのマナーです。

 

作者の方は、出来るだけ守った方がいいと思います。

 

・「」の最後に。をつけない

・─は二つ重ねる(──の状態)

・!や?は三つ以上重ねない

・!や?の後は空白を入れる

・改行した際、空白を入れる

 

こんなところでしょうか。

 

これを守るだけで、初心者から脱出できる気がすると思います。

 

(そろそろこのシリーズもネタが切れてきたな……)

【10万pv越えなろう作家が教える】複垢による垢BANについて

いまやなろうでは、評価の依頼や相互評価クラスタ複垢などが横行する時代です。

 

もちろんそれはなろうの規約違反にあたり、即BAN対応で当たり前の行為です。

 

今日僕が見た事件に、『書籍化作家のなろうのアカウントが複垢容疑でBANさせる』というものがありました。名前を上げれば、名誉毀損になる可能性がありますので伏せておきます。

 

それで、この人この件に関して複垢はしていないとツイートしていました。

 

ですが、はっきりいって僕からすれば『お前思いっきり複垢してんだろなにほざいてんだカスが』といった感じです。

 

そもそも、僕はこの作者さんが複垢してるんだろうなということに気づいていたので、いずれ今回のような対応になるんだろうなと分かっていました。

 

というのも、この人正気かと思うくらいに露骨にポイントを操作していました。

 

俺Tueee.Net! Ψ(`∀´)Ψ

 

というサイトをご存知の方も多いと思います。

 

なろうだけでは見れない誰が評価してくれたのかまで一発でわかってしまうサイトです。

 

このサイトを使えば、ある程度複垢をしているんだろうなということが分かるのです。

 

例えば、この作者さんの場合は『この作品しか評価していない人が何十人という』という状態でした。

 

あなたの作品にしか評価していない人って、どれくらいいると思います?

 

そんなもの、もちろんほとんどいるはずがありません。

 

ほとんど、と書いたのはたまにはいるということなのでそのあたりをお間違いなく。

 

実際、僕の作品にもこれしか評価していない人が二人ほどいたと思います。

 

というのも、ある程度の知名度や目につきやすやがあれば自然なことなのです。

 

本屋に行けば、色んな本が置いてありますよね?そしてその中から手に取るが一冊だけというのもあると思います。

 

それと似たようなことなのです。

 

しかし、現実と違うところは『所詮アマチュアに期待した俺がバカだった。一応評価だけしてやるか』的な感じで二度となろうに帰ってこない人がいるのです。

 

かなり本筋からずれてしましたが、僕が言いたいことは複垢はバレるしバレたらそれなりの処置があるから覚悟しとけよということです。

 

今回の事件でいうと、彼はほぼ100%複垢をしていますし、小説家になろうという巨大サイトにも、もちろんミスはありますが、予告なしで一発垢BANというのはかなりの調査が行われ、クロと判断されたということです。これでもやってないというのは見苦しすぎます。

 

今回は僕の言いたいことを言わせていただきました。

 

ちなみに、僕が彼のことを知ったのは僕と連載を始めた時期が近く、同期のような存在だったからでした。

 

Twitterでも何度も絡ませていただいたのに、このような事態になってしまってものすごく残念です。

【10万pv越えなろう作家が教える】書けない時の効果的なやる気の出し方3選

 

前回↑はブーストについて書きました。

 

今回はやる気が出ないときに無理矢理でも書かせる方法を教えます。

 

経験則ですが、こういうやり方は体にも精神にも良くないです。そもそも、やる気が出ないというのは精神的に弱っているということなわけですから。

 

ですが、人気が出始めた時や毎日投稿すると宣言した時はやはり出来る限り書きたいですよね?

 

なので、僕も実際に行ったモチベーションの上げ方を教えていきたいと思います。

 

1.いつもと違う場所で書く

 

これだけでもかなり効果があります。

 

僕の場合は、普段は家で(このブログも家で書いています)、暇だけど時間があまりないときは近所の区民館、いっぱい時間があるときは少し遠出してイオンモールの静かなところで書いています。

 

この三つの場所に共通することは、静かな環境、リラックス出来る場所であることや、家なら本棚やゲーム、区民館の上の階にある図書館で普段読まない本を読んだり、イオンモールなら色々な店を見て回ることが出来る事です。

 

要するに、集中できる環境であり気分転換も出来る場所ということですね。

 

2.散歩、ランニング、サイクリング

 

僕はかなり多趣味なんですが、その一つにサイクリングがあります。

 

足は第二の脳と言われていて、足を動かしているとよく考えがまとまったりするのです。

 

僕の小説も、大体はサイクリング中に話を考えています。

 

それに、軽い運動というのは気分転換にもちょうどいいので、とてもオススメです。

 

3.寝る

 

一番効果があるのは間違いなくこれです。ていうか書けねーならこれ以外すんなって言いたいです。

 

睡眠というのは肉体や精神の休息、気分転換などをまとめて行える行為なので、書けなくなったら一番はじめに取るべき行動だといえます。

 

しかし、がっつり寝たら困りますよね?二十分くらいの睡眠が、作業の休憩に一番効果的と言われています。ぜひ試してみてください。

 

それに、眠りに入る前はなぜか脳の活動が活発になり、ストーリーが思い浮かびやすいです。

 

まあそういう時に無理矢理起きて書いた話は後で読み返した時に光の速さで削除するのが大半ですが。

 

結論:寝ろ