【10万pv越えなろう作家が教える】エタるとは?エタらないようにする方法はあるのか!?

【10万pv〜】シリーズは、完全なる初心者向けに書かれたものであることは、どこからどう見ても明白なのですが、初めの方は技術的なことを教えていたのに対し、最近は知識系のものばかりであることが自分のなかで密かに引っかかっています。

 

さてさて。今回も知識系なわけですが、『エタる』という言葉をご存知でしょうか?

 

なろうに限らず、web小説についてなんらかの知識を持ち合わせている方は一度くらいは聞いた(見た)ことがある言葉だと思います。

 

エタるとは、エターナル。つまり、永遠という意味です。

 

それを小説に置き換えると、『永遠に完結することのない作品』という風になります。

 

こうきくと、「いやいやwww俺はちゃんと完結させるしwww」とか草を生やしまくっているそこのあなた。

 

きっとあなたの作品もエタります。

 

エタる原因というのは人それぞれですし、数えきれないくらいありますが、しかし主な理由として、

・リアルが忙しすぎて書く時間がない

・複数連載していて人気のある一本に集中したくなった

・話を考えるのが面倒くさくなった

などでしょうか。

 

実際、僕も現在進行形でエタっています。

 

代表作の他に一本連載していたのですが、そちらに半年ほど手をつけていません。

 

なぜかというと、僕は学生の身で時間をあまり取れないというのもありますし、代表作は一度更新すれば大量のpvが稼げるのに対してこちらはほとんど読まれない。

 

などなど、先程あげた理由が二つ当てはまっていますが、僕のもつ一番大きな理由として、『新人賞の原稿を書いていたら時間がなくなっていた』というものがあります。

 

今僕が応募しようとしている新人賞の〆切が近く、そちらに専念しているという形ですね。

 

また別の記事でも書きますが、はっきりいって小説家になろうからの書籍化など目指さない方がいいです。

僕のように、新人賞に応募した方が絶対にいいと思います。

 

さて、自分語りはその辺にして、エタらないためにはどうすべきかを考えていきましょう。

 

1.完結した作品を連載する

 

これが一番エタらない方法でしょうか。

 

つまり、すでに最後まで書ききった作品を連載するのです。

 

そうすれば確実に終わるのでエタる理由が見当たりませんね。

 

2.終わりから考える

 

ストーリーを考えるのが面倒だという話を先程しました。

 

しかし、僕の経験上終わりから作った作品はその終わりに向かって話を作るので、終わらなければ自分の気分が悪いです。

 

終わることを前提として作ることで、また違ったテイストの作品を作ることも出来るかもしれません。

 

3.短編だけ書く

 

そもそも終わりの見えない作品を書かない。

 

これも一つの手段です。

 

なぜなら、これならパッと思いついた時に一気に書けますし、その後追加で話を考える必要がない。

 

自分の気苦労も少なくて済むので、かなりおススメです。

 

僕に思いつくのはこんなところでしょうか。

 

皆さん、エタらないと思って書いても、なろうの小説は半分以上エタっているという事実を、しかと受け止めておいてください。

 

では、今宵もよい創作を。