【10万pv越えなろう作家が教える】初期ブーストと完結ブースト

 

pvとは、前回↑書いたようにじわじわのばしていくものですが、よくランキングなどで数話しかないのに何千ptもあるものがありますよね?

 

それが初期ブーストです。

 

論理的に考えれば、たしかに話数が少ないものというのは評価ももらうえで有利なんですよね。なろうの評価フォームは最新話にしかありませんし、基本的に評価してくれる読者は全話読んでから評価しますから、文字数が少なければそこまでたどり着くのが早いのです。

 

完結ブーストも同じような感じですね。ストーリー全体を見て、正当に評価されるというわけです。

 

実際、僕も代表作の連載が終了した日は、いつもの5倍ほどのpvと日刊ランキングで25位に上り詰めました。今では新作を連載してる僕ですが、これが僕の最高順位です。

 

完結ブーストの強さが分かりますね。

 

では、短く完結させれば、終始評価うなぎのぼりなのでは?と思ったそこのあなた。

 

あなたは短くて薄っぺらい小説を高く評価しますか。短いぶん内容もない。そんな小説は、だれも求めていない。

 

初期ブーストとは、投資のようなものなのです。冒頭を読んで、「面白そうだ!もっと読みたいし、そのために作者さんに頑張ってほしいな!」という読者の気持ちから発生するのです。

 

なので、短く完結させてしまっては、幻滅され、二度とあなたの小説が手に取られることはないでしょう。

 

基本的に、この二つは運です。

 

初期ブーストは経験したことが何ので何も言えませんが、完結ブーストは特になにもしなくても発生したので、他人に任せることになります。

 

しかし、初期ブーストの力は偉大ですので、濃いストーリーを何本も作れる人はブーストしなければ終了して、ブーストした作品だけ連載を続けるというのもありかもしれません。