【10万pv越えなろう作家が教える】書く練習の仕方
ここまでのお話は上のカードから遡れます。
小説を書く上で、文章は必須ですよね?しかしいざ書いてみるとなると、「なんか違う」と言うのが頭の中をよぎることがあると思います。
ない人は別にいいんですよ?しかし、違和感がある人は、そのまま放っておいても、治るのはかなり後になると思います。
実際、僕もそうでした。やり方が分からず、ただひたすら書き続けた。
違和感が完全になくなったのなんて、初めて書いてから一年半以上後でした。
それくらい、難しいんです。文章を紡ぐことは。
なので、今回は僕が行った文章力の上げ方についてお話しようと思います。
あなたは小説を書くとき、どんなことを考えながら書いていますか?
実は、上達のヒントはそこにあったのです。
一つ、適当にシーンを頭に浮かべてください。
それを、脳内でアニメーション化します。
自分の思った通りにキャラを動かして、思いっきり気持ちよがってください。
ぬるぬる動かすことで自分の中でそれがイメージとして定着していきます。
それを、文章化しましょう。
どうですか?今までよりは上手くいったのではないですか?
キャラがいる場面では、これがやりやすいですよね。しっかりとキャラが固まっていて、どう動くかも自分の中で決まっている場合に限りますが。
次は、脳内アニメーション化した時に、スラスラと文章化出来るよに練習していきましょう。
まず、靴を履きます。そして玄関を開けましょう。
次に、公園に行きます。別に公園じゃなくてもいいのですが、自然が多いところが効果的です。
風が強い日が一番好ましいですね。木々のさざめき、行き交う人々の笑い声。
全てをありのままに、描写しましょう。
これを繰り返すことによって、文章の練習にもなりますし、映像を文章化する練習にもなります。
これを初めて3ヶ月、僕は『とても綺麗な文で、頭に入って来やすかった』と感想をいただきました。
何事も練習あるのみです。
これは僕なりのやり方なので、これを読んでいる貴方に効果があるとは限りませんが、躓いているのなら一度試してみてください。